マリオットボンヴォイで10ホテルをめぐった新婚旅行|プラチナ特典とハネムーンのお祝い

マリオットでの新婚旅行と朝食・休息を表した、ホテルのベッドと朝食の概念イラスト 世界一周・新婚旅行

新婚旅行の世界一周では、ロンドンからニューヨークまで、マリオットボンヴォイ系列の10ホテルに14泊しました。そのときの会員ランクはプラチナエリートです。出発の直前には、アプリから各ホテルに「ハネムーンで泊まります」と伝えていました。

お祝いや部屋のアップグレードは、ホテルによってさまざまでした。スイートに変えてもらえたホテルもあれば、予約したとおりの部屋で過ごしたホテルもありました。また、旅の途中で特に助けられたのは、朝食やレイトチェックアウトでした。

プラチナエリートの主な特典

マリオットボンヴォイは、マリオット系列のホテルで使える無料の会員プログラムです。会員ランクは1年間に泊まった泊数で決まり、プラチナエリートは年50泊が条件です。私は泊数ではなく、提携カードの決済でプラチナエリートになりました。

会員ランクごとの特典を見る
ランク条件(年間)ボーナスポイントレイトチェックアウト到着時のギフト
シルバーエリート10泊10%優先―
ゴールドエリート25泊25%午後2時までポイント
プラチナエリート50泊50%午後4時までポイント・朝食・アメニティから選択
チタンエリート75泊75%午後4時までポイント・朝食・アメニティから選択
アンバサダーエリート100泊+利用額23,000米ドル75%午後4時までポイント・朝食・アメニティから選択

プラチナエリート以上のレイトチェックアウトは、原則として午後4時まで保証されています(リゾートなど一部のホテルは例外)。到着時のギフトの選択肢は、ブランドによって違います。このほか、空室があれば一部のスイートを含むアップグレードがあり、ラウンジがある対象ブランドのホテルではラウンジも無料で使えます。条件は2026年10月時点の公式サイトの内容です。

新婚旅行でありがたかった特典

朝食|朝ごはんを考えなくていい気楽さ

新婚旅行で特にありがたかったのは、朝食の特典でした。飛行機の時間で食べられなかった日以外は、ほぼ毎朝ホテルで食べられたので、何を食べるか考えたり、買いに出たりすることがほとんどありませんでした。

昼や夜は外食が続き、野菜をあまり取れない日もありました。アメリカ以外のホテルでは朝にしっかり野菜を取れましたし、朝食代の節約にもなりました。

フォーポイント・バルセロナ・ディアゴナルの朝食
フォーポイント・バルセロナ・ディアゴナルでとった2日目の朝食

レイトチェックアウト|次のホテルまで部屋で休める時間

バルセロナでは、レイトチェックアウトを使いました。妻の体調がよくなかったので、昼前に一度薬を買いに出たほかは、テレビを見ながら部屋でゆっくり過ごしました。空港近くの次のホテルにチェックインできる時間まで、ずっと休んでいられたのは本当に助かりました。

ラウンジ|長旅の到着日の夕食

ロンドンに着いた日の夕食は、シェラトン・ヒースロー・ホテルのラウンジで済ませました。長いフライトのあとで、外に食べに行く元気はもう残っていませんでした。ニューヨークのJWマリオット・エセックスハウスでも、夕食はラウンジでとりました。

JWマリオット・エセックスハウスのラウンジ夕食
JWマリオット・エセックスハウスのラウンジでいただいた夕食

10ホテルの料金と対応一覧

10ホテルの宿泊費は、合計で現金410,000円と206,000ポイントでした。各ホテルでの部屋やお祝いの内容は次のとおりです。

ホテル(都市)泊数支払い部屋・お祝いの内容
シェラトン・ヒースロー(ロンドン)2泊39,000円広めの部屋、お菓子
バンクサイド・ホテル(ロンドン)1泊90,000円景色のよい上層階、ベッドの飾り、シャンパン、お菓子
ルネッサンス・ロンドン・ヒースロー(ロンドン)1泊26,000円予約どおりの部屋で滞在
フォーポイント・バルセロナ・ディアゴナル(バルセロナ)2泊35,500円お菓子
フォーポイント・バルセロナ・エアポート(バルセロナ)1泊30,500円予約どおりの部屋で滞在
ウェスティン・ドーハ(ドーハ)1泊44,000円上層階、ベッドの飾り、お菓子
シェラトン・ボストン(ボストン)3泊109,000円予約どおりの部屋で滞在
セントレジス・ニューヨーク(ニューヨーク)1泊118,000ポイントキングルームからスイート、お菓子
フェアフィールド・イン・マンハッタン/タイムズスクエア(ニューヨーク)1泊36,000円お菓子
JWマリオット・エセックスハウス(ニューヨーク)1泊88,000ポイントセントラルパーク側の上層階のスイート

羽田で前泊したJALシティ羽田 東京は系列ではないので、表には入れていません。

ホテルごとの記録

ロンドン|到着日・観光日・出発前日で3ホテル

シェラトン・ヒースローには、到着日から2泊しました。広めの部屋に案内してもらい、お菓子も用意されていました。ラウンジで夕食がとれ、朝食にはサラダや肉、パンがそろっていて、長い移動のあとの体にはありがたかったです。空港に近いので、長旅で着いた日にすぐ休めたのも楽でした。

シェラトン・ヒースロー・ホテルの朝食会場
シェラトン・ヒースロー・ホテルの朝食会場
シェラトン・ヒースロー・ホテルの朝食
シェラトン・ヒースロー・ホテルでとった2日目の朝食

バンクサイド・ホテルでは、予約していたキングルームから、景色のよい上層階の部屋に案内してもらいました。ベッドには花びらでハートが作られていて、シャンパンと「Happy Honeymoon」と書かれたお菓子も用意されていました。この旅行で一番「新婚旅行に来た」と感じたホテルです。ビッグ・ベンなどへ歩いて行けるので、観光の時間も取りやすかったです。

バンクサイド・ホテルのお祝いの客室装飾
バンクサイド・ホテルのベッドに用意されていたお祝いの装飾
バンクサイド・ホテルのお祝いのお菓子
バンクサイド・ホテルで用意してもらった「Happy Honeymoon」のお菓子
バンクサイド・ホテルのお祝いのシャンパン
バンクサイド・ホテルで用意してもらったシャンパン
バンクサイド・ホテルの朝食
バンクサイド・ホテルでとった朝食。卵やパンに加えて野菜もいただきました

ルネッサンス・ロンドン・ヒースローは、部屋から空港が見えるホテルでした。早朝の便に合わせて泊まったので、空港のすぐ近くという立地が何よりでした。

バルセロナ|観光用と空港用の2ホテル

フォーポイント・バルセロナ・ディアゴナルには2泊しました。お菓子を用意してもらい、2日目と3日目の朝は特典の朝食をいただきました。近くにスーパーとコインランドリーがあり、長旅の途中で洗濯や買い出しができたのも助かりました。妻の体調がよくなかった日にレイトチェックアウトを使ったのも、このホテルです。

フォーポイント・バルセロナ・エアポートは、部屋が広くてきれいで、久しぶりに浴槽があったのがうれしかったです。翌朝は6時30分に出る予定だったので、空港への近さで選びました。

ドーハ|乗り継ぎの1泊

ウェスティン・ドーハでは、上層階の部屋に案内してもらいました。ベッドにはタオルで作ったハートの飾りがあり、お祝いのお菓子も用意されていました。部屋はきれいで浴槽もあり、長いフライトの合間にしっかり休めました。空港からはUberで15分ほどです。

ウェスティン・ドーハのお祝いの客室装飾
ウェスティン・ドーハのベッドに用意されていたハートの装飾
ウェスティン・ドーハのお祝いのお菓子
ウェスティン・ドーハで用意してもらったお祝いのお菓子

ボストン|3泊同じホテルでの滞在

シェラトン・ボストンはショッピングモールに直結していて、寒い中でも外に出ずに買い物や移動ができました。

シェラトン・ボストンの客室。ベッド2台と窓際のデスク
シェラトン・ボストンで泊まった部屋

ニューヨーク|3ホテルでの滞在と2つのスイート

セントレジス・ニューヨークには、118,000ポイントで泊まりました。キングルームで予約していましたが、当日はスイートに案内してもらえました。到着したときには紅茶をいただき、部屋にはお菓子も置いてありました。

セントレジス・ニューヨーク。予約していたキングルームからスイートに変えてもらった
セントレジス・ニューヨーク。予約していたキングルームからスイートに変えてもらった
セントレジス・ニューヨークの到着時の紅茶
セントレジス・ニューヨークで到着時にいただいた紅茶
セントレジス・ニューヨークのお菓子
セントレジス・ニューヨークの部屋に置いてあったお菓子

予約のときに見た現金価格は、キングルームで16万円台からでした。案内してもらったタイプのスイートは、私が調べた日程で50万円ほどでした。アップグレード後のスイートの参考価格で計算すると、1ポイントあたり約4.2円になりました。

セントレジス・ニューヨークの朝食会場
セントレジス・ニューヨークの朝食会場と、私たちの朝食

次に泊まったフェアフィールド・イン・マンハッタン/タイムズスクエア(36,000円)でもお菓子を用意してもらいましたが、着いてみるとホテルの周りの雰囲気が思っていたものと違い、夫婦で少し不安を感じました。そこで、最後の1泊は別のホテルを探すことにして、前の晩にアプリで88,000ポイントのJWマリオット・エセックスハウスを予約しました。

翌朝にJWマリオットへ移ると、スイートに変えてもらえたうえに、朝から部屋に入れてもらえました。部屋は明るく、面している通りも広くて、妻も安心して歩けました。前の晩に急いで予約したホテルでしたが、朝から部屋でゆっくり過ごせたのが何よりうれしかったです。

予約のときに見た現金価格は、通常の部屋で約8万円、スイートで約15万円でした。アップグレード後のスイートの参考価格で計算すると、1ポイントあたり約1.7円になりました。

JWマリオット・エセックスハウスのラウンジ朝食
JWマリオット・エセックスハウスのラウンジでとった朝食
JWマリオット・エセックスハウスの寝室。翌朝に移って、朝から休めた
JWマリオット・エセックスハウスの寝室。翌朝に移って、朝から休めた

ハネムーンのお祝いと部屋のアップグレード

事前にアプリからハネムーンだと伝えていたこともあり、10ホテルのうち6ホテルでお祝いを用意してもらいました。お菓子やシャンパンに加え、バンクサイドとウェスティン・ドーハではベッドの飾りもありました。

また、フロントでは受付の方からお祝いの言葉をかけてもらうことが多くありました。言葉をかけてもらえるだけでも歓迎されている感じがして、うれしかったです。

一方で、部屋が上層階やスイートに変わったのは5ホテルでしたが、これがハネムーン連絡のおかげかどうかは分かりません。プラチナエリートは、もともとスイートを含めたアップグレードの対象だからです。

今回の旅で得た教訓

ブランドの安心と価格

マリオット系列なら、どの都市でもほぼ快適な部屋に泊まれるという安心感がありました。ただ、今回のようにすべての宿泊を系列ホテルでそろえると、その分、宿泊費もかさみます。

ブランドへの過信は禁物

ニューヨークでは、マディソン・スクエア・ガーデンへの行きやすさとタイムズスクエアの観光を考えて、近くのフェアフィールド・インを予約していました。ただ、マリオット系列だから大丈夫だろうと思って、ホテルの周りの通りまでは事前に調べていませんでした。

実際に歩いてみて少し不安を感じたので、初めての街ではホテルだけでなく周辺の雰囲気も確かめておくべきだったと感じています。

アップグレードへの期待はほどほどに

部屋のアップグレードは、プラチナエリートでも保証されているわけではありません。今回も、予約した部屋のまま過ごしたホテルがありました。「変えてもらえたらうれしい」くらいの気持ちでいるほうが、気楽に泊まれると思います。

まとめ|一番助かったのは朝食と、部屋で休めた時間

スイートに変えてもらえたのは、もちろんうれしかったです。それでも移動の多い旅を振り返ると、一番助かったのは、朝に何を食べるか考えなくてよかったことと、妻の体調がよくない日に部屋で休めたことでした。

プラチナエリートを取ったカードの話は、マリオットボンヴォイ・アメックス・プレミアムの記事にまとめています。

参考にした公式ページ(2026年10月確認)

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