新婚旅行の世界一周では、ロンドン、バルセロナ、ドーハ、ボストン、ニューヨークの5都市を回りました。帰国してから記録を見返すと、Uberには全部で22回乗っていて、カード明細のUber代は合計158,030円でした。
空港への移動では、大きなスーツケースを積むために、少し高いUberXLを選ぶことも多かったです。それでも、料金を見て驚いた場面はありませんでした。むしろ「安心を買った」という感覚のほうが強く残っています。
Uberを選んだきっかけ|スーツケース2台とUberXL
最初からUberばかり使うつもりだったわけではありません。ロンドンに着いた初日は、ヒースロー空港からシェラトン・ヒースローまで、Hotel Hoppaというホテル行きのバスを使いました。
ところが、私たちの荷物は94Lのスーツケースが2台。とにかく重く、バスの中の棚に上げ下ろしするだけでひと苦労でした。それからは、空港とホテルの間をUberで移動することが多くなりました。
そのときによく使ったのが、大きめの車が来るUberXLです。普通の車だとスーツケース2台がトランクに入りきらないかもしれず、そうなると困るので、少し高くてもこちらを選んでいました。
いちばん印象に残った乗車|JFK空港からホテルへの移動
ニューヨークのJFK空港に着いたとき、ある運転手から「ここではUberは使えない」と声をかけられました。周りにも白タクと思われる人が多く、もし乗っていたらどうなっていたか分かりません。しつこく話しかけられたので、一度空港の建物に戻ってからUberを呼びました。
JFK空港からセントレジスまでは48分で180ドル、円にすると約2万8,000円。今回の22回の中でいちばん高い乗車でしたが、この金額に驚きはありませんでした。Uberは乗る前にアプリで料金を確認できるので、「いくら取られるか分からない」という心配はしなくて済みました。
妻とは「ニューヨークでは気をつけないといけない」「出発前に治安や旅行者の注意点を調べておくべきだった」と話していました。ホテルのことでも驚くことになるとは、まだ思っていませんでした。その話はニューヨーク3泊の記事に書いています。
車内で残った記憶|運転手さんとの会話
ロンドン|家賃と税金の話
印象に残っているのは、12月29日にロンドン市内のバンクサイドから、空港近くのルネッサンス・ヒースローへ向かった50分の車内です。
運転手さんは、ロンドンの中心部は家賃が高くて市民は暮らしにくいことや、税金が高くて稼いでも生活が楽にならないことを話してくれました。それを聞いて、日本の首都圏にも似たところがあると感じ、「どこの国でも同じなんだな」と思いました。
ニューヨーク|2回続いた「ニイハオ」
ニューヨークでは、2回続けて中国系の運転手さんに、うれしそうに「ニイハオ」と声をかけられました。JFK空港からセントレジスへ向かったときと、翌日セントレジスからフェアフィールドへ移ったときです。アプリに出る私の名前が漢字だったので、同じ中国の人だと思われたのかもしれません。日本人だと分かると表情が変わり、そのあとはほとんど会話がなかったこともありました。
そんなこともあって、中国からの旅行者はそれだけ多くて、日本からはあまり来ていないのかな、と感じました。美術館でも、中国語や韓国語の紙のパンフレットは見かけたのに、日本語版が見当たらないことがありました。
5都市のUber料金の比較
都市ごとの合計と1分あたりの金額
下の表は、2025年12月〜2026年1月に乗った記録を都市ごとにまとめたものです。円換算はチップ別の料金を共通のレートで計算した目安なので、カード明細の金額とは一致しません。車種や走った区間もばらばらなので、都市ごとの相場として見るものではありません。
| 都市 | 回数 | 円換算 | 1分あたり |
|---|---|---|---|
| ロンドン | 4回 | 約37,626円 | 約289円 |
| バルセロナ | 3回 | 約16,218円 | 約318円 |
| ドーハ | 4回 | 約4,515円 | 約53円 |
| ボストン | 7回 | 約28,633円 | 約278円 |
| ニューヨーク | 4回 | 約54,608円 | 約417円 |
| 合計 | 22回 | 約141,600円 | 約283円 |
1分あたりで見ると、私たちが乗った中ではニューヨークが約417円でいちばん高く、ドーハが約53円でいちばん安くなりました。ドーハは4回乗っても合計で約4,500円で、JFK空港からの1回の6分の1以下です。いちばん多く乗ったのはボストンで、空港との往復や、美術館・大学などを回る移動に7回使いました。
高かったのは空港まわりの移動
料金が高かった上位5回は、すべて空港か、空港近くのホテルを発着する移動でした。1位がJFK空港からセントレジスの180ドル、2位がバンクサイドからルネッサンス・ヒースローの85ポンド(約1万8,000円)、3位がJWマリオットからJFK空港の100ドル(約1万5,600円)です。
空港との行き来は距離が長いうえに、スーツケースを積むためにUberXLを選ぶことが多かったので、その分も料金が上がっていたと思います。
22回のUber料金の記録と、金額の見方
乗っていた時間は、22回で合わせて500分。1回ごとの区間と料金は、下にまとめました。
22回の乗車記録を見る(日付・区間・時間・料金)
| 乗車日 | 区間 | 時間・料金 | 円換算 |
|---|---|---|---|
| 12月27日 | シェラトン・ヒースロー → ウィンザー城 | 15分・12ポンド | 約2,537円 |
| 12月28日 | シェラトン・ヒースロー → バンクサイド | 50分・70ポンド | 約14,797円 |
| 12月29日 | バンクサイド → 大英博物館 | 15分・11ポンド | 約2,325円 |
| 12月29日 | バンクサイド → ルネッサンス・ヒースロー | 50分・85ポンド | 約17,967円 |
| 12月30日 | カタルーニャ広場 → フォーポイント・ディアゴナル | 20分・17ユーロ | 約3,133円 |
| 1月1日 | フォーポイント・ディアゴナル → フォーポイント・バルセロナ空港 | 21分・44ユーロ | 約8,109円 |
| 1月2日 | フォーポイント・バルセロナ空港 → バルセロナ空港 | 10分・27ユーロ | 約4,976円 |
| 1月2日 | ドーハ空港 → ウェスティン・ドーハ | 25分・45リヤル | 約1,935円 |
| 1月2日 | ウェスティン・ドーハ → シティセンター・ドーハ | 20分・19リヤル | 約817円 |
| 1月2日 | シティセンター・ドーハ → ウェスティン・ドーハ | 20分・13リヤル | 約559円 |
| 1月3日 | ウェスティン・ドーハ → ドーハ空港 | 20分・28リヤル | 約1,204円 |
| 1月3日 | ボストン空港 → シェラトン・ボストン | 17分・41ドル | 約6,415円 |
| 1月4日 | ボストン美術館 → クインシー・マーケット | 13分・20ドル | 約3,129円 |
| 1月4日 | クインシー・マーケット → イータリー | 16分・17ドル | 約2,660円 |
| 1月5日 | シェラトン・ボストン → ハーバード博物館 | 15分・21ドル | 約3,286円 |
| 1月5日 | ハーバード生協 → MIT博物館 | 9分・15ドル | 約2,347円 |
| 1月5日 | MIT生協 → シェラトン・ボストン | 17分・22ドル | 約3,442円 |
| 1月6日 | シェラトン・ボストン → ボストン空港 | 16分・47ドル | 約7,354円 |
| 1月6日 | JFK空港 → セントレジス・ニューヨーク | 48分・180ドル | 約28,165円 |
| 1月7日 | セントレジス・ニューヨーク → フェアフィールド タイムズスクエア | 20分・37ドル | 約5,789円 |
| 1月8日 | フェアフィールド タイムズスクエア → JWマリオット・エセックスハウス | 11分・32ドル | 約5,007円 |
| 1月9日 | JWマリオット・エセックスハウス → JFK空港 | 52分・100ドル | 約15,647円 |
円換算とチップの考え方
円換算は、三菱UFJ銀行の2025年12月29日の公示相場から、TTSとTTBの中間(仲値)を計算して使いました。1ポンド=211.38円、1ユーロ=184.29円、1カタール・リヤル=42.99円、1米ドル=156.47円です。乗車日ごとのレートではないので、実際のカード請求額とは一致しません。
乗車ごとの料金を共通のレートで換算した合計は、チップ別で約141,600円です。実際にカードで支払ったUber代は158,030円で、差の約1万6,000円には、チップやカードの海外利用手数料、換算レートの違いが含まれると考えています。
出典:三菱UFJリサーチ&コンサルティング「外国為替相場(2025年12月29日)」
まとめ|Uber代は高くても、安心を買った移動
振り返ると、Uber代は今回の旅でも大きな出費でした。それでも、重いスーツケースを2台抱えた私たちは、荷物ごと乗れるUberXLに助けられました。JFK空港では、乗る前に料金が分かるだけでも安心できました。
次は荷物をもう少し小さくして、公共交通も使いやすくしたいと思います。
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