世界一周で唯一の中東・ドーハに乗り継ぎ1泊|ホテルで休み、思いがけず街に出た夜

ドーハでの乗り継ぎ1泊を表す、ホテルのベッドと飛行機の概念イラスト 世界一周・新婚旅行

※日程・金額・感想は、私たち夫婦の2026年1月の記録です。

新婚旅行の世界一周で、バルセロナからボストンへ向かう途中、カタールのドーハで1泊しました。5都市のうち、中東はこのドーハだけです。夕方に到着し、翌朝に出発する約15時間の乗り継ぎでした。

いちばんよかったのは、ホテルのベッドとバスタブでしっかり休めたことでした。観光の予定はありませんでしたが、預け荷物を受け取れず、着替えを買いに夜の街へ。思いがけない外出も、ドーハの印象に残る体験になりました。

ドーハで過ごした夕方から翌朝まで

日付主な行動泊まったホテル
1月2日(金)6:30にバルセロナのホテルを出発。QR138でドーハへ、17:16着。荷物受取所と窓口で荷物を確認 → Uberでホテルへ → シティセンター・ドーハで買い物と夕食ウェスティン ドーハ
1月3日(土)5:30にホテルを出発。空港のラウンジで朝食をとり、QR743でボストンへ(8:00発)(ボストンへ移動)

航空券は、ワンワールドの世界一周航空券です。ヨーロッパからアメリカへ渡る区間を、カタール航空でドーハ経由にしていました。

1月2日は、6時半にバルセロナの空港近くのホテルを出て、Uberで空港へ向かいました。乗ったのはカタール航空のQR138です。出発は53分遅れ、ドーハに着いたのは41分遅れの17:16でした。この日はドーハに泊まる予定だったので、遅れても次の便への影響はありませんでした。

座席はQsuiteではない機材でしたが、十分に快適で、食事もおいしかったです。年末年始の便だったので、座席には「Happy Holidays」と書かれたクッションが置かれていて、機内は少しおめでたい雰囲気でした。座席の比較は、全6便をまとめた記事で詳しく書いています。

QR138(バルセロナ→ドーハ)のビジネスクラスの座席に置かれた枕とブランケット
QR138の座席。「Happy Holidays」のクッションが置かれていた

ドーハへ向かう機内から見えた砂漠の景色が、印象に残っています。

荷物は届いているのに、受け取れない

ドーハの空港では、荷物の受取所でしばらく待っても、預けたスーツケースは出てきませんでした。スーツケースに入れていたAirTagをアプリで確かめると、ドーハの空港には届いているようでした。それでも出てこないので空港の窓口で聞いてみると、乗り継ぎの荷物はここでは受け取れないとのことでした。

乗り継ぎでは、預けた荷物を途中の空港で受け取れないことがある。私たちはそれを、出発前に認識できていませんでした。スーツケースはドーハでは受け取らず、そのままボストンまで運ばれました。

私は念のため、リュックに1日分の着替えを入れていました。一方、妻の手荷物には着替えがなく、化粧品なども入っていませんでした。そこで、ホテルに荷物を置いたら、買い物に出ることにしました。

ウェスティン ドーハにチェックイン

空港からホテルまでは、Uberで向かいました。泊まったのはウェスティン ドーハです。予約していたのはキングルームで、上層階の部屋に案内してもらいました。ここでも事前にハネムーンだと伝えていて、「Happy Honeymoon」と書かれたお祝いのケーキをいただきました。

ウェスティン・ドーハのハネムーンケーキ
ウェスティン ドーハでいただいたハネムーンのお祝い

部屋はとてもきれいで、しっかりしたバスタブもありました。ロンドンやバルセロナでは、バスタブのない部屋も多かったので、これは本当にうれしかったです。

着替えを買いに、夜のドーハへ

移動で驚いた、Uberの安さ

空港からホテルへ向かうとき、まず驚いたのがUberの安さでした。これまでの都市では、空港からホテルまでUberで移動すると1万円近くかかるイメージでした。ところがドーハでは、空港からホテルまでの20分ほどで45カタール・リヤル。当時のレートで2,000円弱でした。

そのあと乗った3回も、19リヤル、13リヤル、28リヤルと、1回あたり1,000円前後で収まりました。いずれも20分ほどの乗車でした。

都市乗車時間料金円換算
ドーハ約20分13〜45リヤル約560〜1,940円
バルセロナ約20分45ユーロ約8,300円

私たちが乗った範囲では、同じ20分ほどの乗車でも、ドーハはバルセロナの4分の1以下でした。

※円換算は、七十七銀行が公表した2026年1月2日時点の仲値(1ドル=156.56円、1ユーロ=184.33円)と、カタール中央銀行が定める1ドル=3.64リヤルの固定レートから計算しました。

車窓の夜景と、シティセンター・ドーハでの買い物

ホテルからは、Uberでシティセンター・ドーハ(City Center Doha)へ向かいました。車窓から見えたドーハの夜景は、とてもきらびやかでした。機内から見た砂漠と、街の明かりのコントラストが、特に印象に残っています。

買い物では、妻がパーカーとスウェットパンツ、下着をそろえて、ざっくり6,000円ほど。私もついでにシャツを1枚、2,500円で買いました。服や食事の値段を見ても、ロンドンやバルセロナとの物価の差を感じました。

私たちが買い物をした店舗ではアメックスが使えず、エポスカードで支払いました。

▶ アメックスが使えなかった話はこちら:海外でアメックスもJCBも使えなかった日|世界一周16日間で分かったエポスカードの使いどころ

夕食はSushi Library|その土地ならではの日本食

夕食も、シティセンター・ドーハで済ませました。選んだのは「Sushi Library」です。ロンドンやバルセロナで、その土地ならではの日本食を食べるのが面白かったので、ドーハでも日本食のお店に入ってみました。頼んだ料理はどちらも日本で食べるものとは違い、私にはどこか中東を感じさせる味付けで、おいしかったです。夕食代は、夫婦で8,000円ほどでした。

もともと、ドーハでは観光の予定を入れていませんでした。着替えを買うための外出でしたが、結果として、夜のドーハの街を少し味わえたのはよかったと思っています。

ベッドで休み、早朝の空港へ

ホテルに戻ってからは、ベッドでしっかり眠れました。翌朝は5時半にホテルを出る短い滞在でしたが、この1泊でいちばんよかったのは、ホテルでしっかり休めたことでした。次に乗り継ぐときも、ホテルに泊まりたいと思っています。

ホテルの朝食は付いていましたが、早朝の出発だったため利用できませんでした。それでも、ドーハの空港のラウンジが豪華なことは知っていたので、特に気になりませんでした。空港では、ビジネスクラスで使えるアル・ムルジャン(Al Mourjan)のラウンジで料理を注文して朝ごはんを食べ、8:00発のQR743でボストンへ向かいました。

QR743はQsuiteで、扉を閉めるとほぼ個室になりました。ボストンに着いたのは14:10でした。バルセロナから続いていた妻の体調も、このころにはだいぶ回復してきていました。預けた荷物も、ボストンで無事に受け取れました。

ドーハ1泊の費用|夫婦2人で約6万5,000円

費目夫婦2人の金額
ウェスティン ドーハ(1泊)44,000円
夕食(Sushi Library)約8,000円
着替え(妻:パーカー・スウェットパンツ・下着)約6,000円
着替え(私:シャツ)2,500円
Uber(4回、計105リヤル)約4,500円
合計約6万5,000円

上の表の合計は、およそ6万5,000円でした。Uberの円換算は、上に書いた2026年1月2日時点のレートで計算しています。航空券は含めていません。

次に乗り継ぎで泊まるなら、手荷物に一泊分の準備を

次に乗り継ぎ先で泊まるなら、少なくとも次のものは、夫婦それぞれの手荷物に入れておきます。

  • 1日分の着替えと下着・靴下
  • 化粧品や洗面用品など、身の回りのもの。一晩過ごすのに欠かせないもの
  • 充電器とモバイルバッテリー。翌朝の移動まで使うもの
  • 国際ブランドの違うカード。1枚が使えなくても支払える

あわせて、預けた荷物をどこで受け取れるのかを、チェックインのときに確認しておくと安心です。私たちは確かめていませんでした。

なお、カタール航空には、条件を満たすと無料で泊まれるトランジット宿泊の制度もあります。今回はこの制度を利用せず、ウェスティン ドーハの宿泊代を支払いました。対象となる便や運賃には条件があり、私たちの航空券で使えたかどうかは確認していません。気になる方は、カタール航空の案内で条件を確認してみてください。

▶ 旅全体の持ち物は、使った物・使わなかった物に分けて評価しました:世界一周新婚旅行の持ち物をS〜Cランクで評価|使った物・使わなかった物

予約前に確認したいこと(公式情報)

私たちの体験とは別に、公式の案内をまとめておきます。航空券の種類や乗り継ぎ時間によって扱いが変わるので、旅行の前に必ずご自身の予約で確認してください。

  • 乗り継ぎ中の預け荷物:カタール航空の案内では、乗り継ぎ用の宿泊(Transit Accommodation)を予約した場合、預け荷物は最終目的地でのみ受け取れる。途中で受け取りたい場合は、追加料金のかかるストップオーバーへの切り替えが必要とされている(Qatar Airways公式・2026年9月24日確認)
  • 乗り継ぎ時間と荷物:カタール航空ホリデーズの案内では、乗り継ぎが24時間未満なら預け荷物は最終目的地まで自動で運ばれ、24時間を超える場合はドーハで受け取るとされている(Qatar Airways Holidays・2026年9月24日確認)
  • 無料のトランジット宿泊:到着後の一定時間内に次の対象便がないことなど、便や運賃の条件がある。予約は出発の3日前までと案内されている(Qatar Airways公式・2026年9月27日確認)
  • カタールへの入国:日本のパスポートはビザなしで入国できる。到着時点でパスポートの残存期間が3か月以上あることと、ホテル予約の確認が条件(Visit Qatar公式・2026年9月24日確認)

次はもう少し長く、ドーハを巡りたい

着替えを買うために出かけた夜の街も、ホテルでゆっくり休めた時間も、ドーハに一泊したからこその思い出になりました。

次に来るときはもう少し長く滞在して、砂漠のツアーなどにも行ってみたいと思っています。


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