ワンワールド世界一周航空券はいくら?HISで手配してもらったビジネスクラス6区間の実額

カタール航空Qsuiteの機内。ワンワールド世界一周航空券ビジネス6区間、夫婦2人で189万1,200円 世界一周・新婚旅行

体験時期:2025年12月26日〜2026年1月10日/最終確認日:2026年8月30日

本記事にはアフィリエイト広告を含む場合があります。以下は私たちが2025年に発券した記録です。現在の販売価格は皆さんの旅程に合わせてご確認をお願いします。

はじめに|「世界一周=高そう」という先入観から始まった

新婚旅行で世界一周を選んだ、という話をすると、
多くの場合、最初に返ってくる反応はこうです。

「世界一周って、かなり高いんじゃない?」

正直、私自身も最初はそう思っていました。
長期間、複数の国を回る旅行なので、航空券だけでもかなりの金額になるイメージがあったからです。

ただ、実際に調べてみると、複数都市を回る旅程でも「世界一周航空券」という選択肢がありました。
そこで今回は、私たちが実際に購入したワンワールド世界一周航空券について、料金やルート、HISへ相談した流れをまとめます。


先に結論

私たちはHIS世界一周旅行デスクで、ワンワールド世界一周航空券を手配しました。
全6区間・ビジネスクラスで、5都市を16日間で訪問しています。

見る金額1人分夫婦2人分
基本運賃787,600円1,575,200円
eチケット総額(燃油・税等込み)880,520円1,761,040円
HISへの実支払額945,600円1,891,200円

HISへ依頼したことで、カタール航空でドーハを経由する案を提案してもらえました。
自分で調べる時間を減らせた一方、券面額との差額もあります。
手間と費用のどちらを優先するかで、向き不向きが分かれると感じました。

この記事で分かること

  • 券面の基本運賃、燃油サーチャージ、税・料金、HISへの支払額
  • 実際に旅した6区間のルート
  • HISへ依頼して良かった点、確認しておきたい点

第1章|早速、料金の内訳を確認します

項目1人分夫婦2人分この金額の出典
基本運賃787,600円1,575,200円HISの支払記録
燃油サーチャージ(YQ)64,880円129,760円eチケットに印字(58,000円+6,880円)
その他の税・料金28,040円56,080円eチケットに印字(17項目の合計)
eチケット総額880,520円1,761,040円HISの支払記録
HISでの相談・発券手数料65,080円130,160円実支払額との差
HISへの実支払額945,600円1,891,200円HISの支払記録

ひとつ補足させてください。eチケットの運賃欄には金額が印字されていません。包括運賃を意味する IT という表記になっているためです。

つまり、eチケットそのもので裏付けが取れるのは燃油サーチャージ64,880円と、その他の税・料金28,040円だけです。基本運賃787,600円とeチケット総額880,520円は、HISの支払記録に基づく数字になります。

直近は燃油サーチャージがかなり値上げしていますので、いまから予約をするとこれよりは高くなるかもしれません。

ちなみにこの航空券代は、旅行全体の費用の6割以上を占めていました。宿泊・観光・食事まで含めた総額は別記事にまとめています。
16日間・5都市の世界一周新婚旅行にかかった費用|夫婦2人で約299万円


第2章|基本運賃は一定だから、「年末年始で高い」はない。ただし、その他条件は時期によって変更の可能性あり

まず前提として、oneworld Explorerの基本運賃(oneworld Round the Worldから予約)は、訪問・通過する大陸数と座席クラスで決まります。
私たちのチケット料金は、3大陸のビジネスクラス運賃です。

この基本運賃は、年末年始やお盆などといった日本の行楽シーズンにかかわらず一年を通して一定です。
休みが取りやすいタイミングに合わせて旅行をしようとする場合には、使いやすい仕組みだと感じました。

一方で、燃油サーチャージ、各国税、空港使用料、為替、旅行会社の相談・手配料は時期などによって変わり得ます。
基本運賃と最終的な支払総額は、分けて考える必要があります。

立ち寄る都市を減らしても、総額はほとんど変わりません

ここは、これから検討する方に一番知っておいてほしい点です。

世界一周航空券の基本運賃は大陸数と座席クラスで決まります。区間数では決まりません。そのため「予算がきついから立ち寄る都市を1つ削ろう」としても、総額はほとんど下がりません。下がるのは、その区間にかかっていた燃油サーチャージや空港使用料の分くらいです。

総額を大きく動かせるのは「ビジネスクラスにするかどうか」と「何大陸を回るか」の2つです。都市の数ではありません。

逆に言えば、同じ料金なら立ち寄る都市は多いほうが得ということになります。私たちが5都市を回ったのも、削っても安くならないと分かったからでした。

「そもそも世界一周航空券と、1区間ずつ個別に予約するのはどちらが安いのか」については、6区間それぞれで比べた記事があります。
世界一周航空券と個別予約はどっちが安い?ビジネスクラス6区間で比べた結果


第3章|私たちの6区間

日付区間便名運航会社予約クラス
2025年12月26日羽田→ロンドンJL43日本航空D
2025年12月30日ロンドン→バルセロナBA480British AirwaysD
2026年1月2日バルセロナ→ドーハQR138Qatar AirwaysD
2026年1月3日ドーハ→ボストンQR743Qatar AirwaysD
2026年1月6日ボストン→ニューヨークAA4721American AirlinesD
2026年1月9日ニューヨーク→羽田JL5日本航空D

実際は、ほぼ定刻どおりに動きました

予約した時刻どおりに飛んだのかも気になると思います。6区間の当日の定刻と、実際の時刻を並べます。

区間便当日の定刻実際
羽田→ロンドンJL4309:50 → 15:1509:49 → 14:57
ロンドン→バルセロナBA48010:30 → 13:4010:02 → 13:02
バルセロナ→ドーハQR13808:35 → 16:3509:28 → 17:16
ドーハ→ボストンQR74308:00 → 14:2008:00 → 14:10
ボストン→ニューヨークAA472112:16 → 13:3912:05 → 13:18
ニューヨーク→羽田JL512:50 → 翌17:1512:38 → 翌16:53

遅れたのはバルセロナ→ドーハのQR138だけで、出発が53分、到着が41分の遅れでした。それ以外の5区間はすべて定刻より早く着いています。

年末年始という混みやすい時期に4社をまたぐ旅程でしたが、乗り継ぎで慌てる場面はありませんでした。

Dは座席番号や機材名ではなく、航空会社が座席在庫と運賃条件を管理する予約クラスです。

2026年2月27日版のoneworld Explorer運賃規則(2026年2月27日版PDF)では、今回利用した4社のビジネスクラス予約コードとしてDが掲載されています。
2026年8月30日にJAL公式で確認したJMB積算案内でも、4社のDクラスはビジネスクラス対象として125%積算の扱いです。


第4章|今回の旅行で獲得したJALマイルとフライオンポイント(FOP)

便獲得JALマイルFOP
JL4310,1088,175
BA480896896
QR1383,7783,788
QR7438,1338,133
AA4721233233
JL510,9518,824
合計34,09930,049

注記 私はJALカード CLUB-Aゴールドを保有しています。このため、JALグループ便ではフライトマイルの25%がプラスされています。JALの予約クラス・マイル積算

なお、FLY ON ポイント(FOP)とLife Status ポイント(LSP)は別物です。FOPは暦年で積算してJMBサファイアなどの年間ステイタスを決めるもの、LSPは生涯で積み上げてJALグローバルクラブ(JGC)の入会条件になるものです。JGCを目指すなら見るのはLSPのほうなので、混同しないようご注意ください。


第5章|受託手荷物は2つまで可能でかなり余裕

eチケットには全区間2PCと記載されていました。
JAL国際線の受託手荷物で確認したところ、ビジネスクラスでは1個当たり32kg×3個と記載があったので、3個までは無料なのかなと思っていました。
しかし、国内線や短距離路線があったからなのか、今回は1人2個まででした。

荷物も多すぎても大変なので、実際には94Lのスーツケースを約20kg、1人1つずつ預け、超過料金は発生しませんでした。
私たちの荷物量では、重量にも個数にもかなり余裕がありました。


第6章|HIS世界一周旅行デスクへ依頼した流れと率直な評価

時期実際に行ったこと
2025年1月中旬新宿のHIS世界一周旅行デスクで初回相談
1〜6月希望都市、日程、空席を調整
6月9日夫婦分を支払い
6月12日eチケット発券
12月26日羽田から出発

当初、欧州からアメリカへの航空便は、バルセロナあるいはロンドンからの直行便を検討していました。

しかし、相談の中で担当者から、欧州・アメリカ系の航空会社はサービスや設備面がやや弱く、あまりおすすめしないとの説明がありました。
そのうえで、時間はかかるものの、カタール航空でドーハを経由する案を提案してくれました。

実際に体験したバルセロナ→ドーハ、ドーハ→ボストンのカタール航空便は非常に快適でした。
また、このような機会でもないとなかなか行くことのないドーハに滞在できたことも含め、私たちにとっては非常に価値のある提案でした

良かった点注意点
複数社6区間を1つの旅程として整理できた相談・旅行計画の段階から費用が発生する場合がある
自分たちになかったドーハ経由案を得られた自分で発券するより総額は高くなった
ルールや空席を専門窓口へ確認できた変更時は発券元へ連絡する必要がある

私たちはHISの提案に満足しています。
ただ、次回はoneworld Round the Worldから自分で手配する可能性もあります。
調査時間を取れる人なら、手配費用を抑える選択肢も検討できます。

HIS 世界一周旅行デスク

第7章|HISへの相談が向いている人

  • 3大陸以上を複数の航空会社で回りたい
  • ルート、空席、ルールを自分だけで調べるのが負担
  • 手間を減らせるなら、相談・手配費用を払える

自分で比較してから相談したい人

  • 訪問都市が少なく、単純な往復や周遊で済む
  • 予約条件を自分で確認できる
  • 最安値を最優先したい

おわりに|今回の世界一周航空券を振り返って

今回の実績は、基本運賃787,600円/人、eチケット総額880,520円/人、HISへの実支払945,600円/人でした。
基本運賃は大陸数とクラスで決まりますが、燃油・税・手数料を含む総額は発券時期で変わります。

HISの価値は、発券作業だけでなく、自分たちでは思いつかなかったルートを提案してもらえたことでした。
手配料を含めて依頼するか、時間をかけて自分で比較するかを、相談前に決めておくと判断しやすくなります。

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公式確認:oneworld Round the Worldoneworld Explorer運賃規則(2026年2月27日版PDF)HIS世界一周旅行デスクJAL国際線の受託手荷物JALカード CLUB-AゴールドJALの予約クラス・マイル積算

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