我流で日常業務を行う中で、仕事の遅さと成長速度に課題を感じたため実際に成果を出し他者から認められている人の習慣を学びたいと考えました。
本書では、「5%社員」と呼ばれる成果を出し続ける一握りの社員とその他の95％のどこが異なり、またどのように行動していくことで「5％社員」に近づくことができるのかを学ぶことができました。
ここでは特に実務で取り入れていきたいものを列挙していきます。
- 挑戦を実験と捉える
- 常にギャップから考える
- 完成度20％でのフィードバック
- アウトプットする習慣
- 意見を言うときには、まず肯定
- メールやチャットには即レス
- 内省タイム
- すぐにメモを取る
挑戦を実験と捉える
5％社員は全てのことに学びがあると考えているため、新しいことへの挑戦に積極的
・失敗したとしても、そこから得た学びをもとに成長できると考えているため、失敗を恐れない。
・多様な経験の中で培ったスキルが市場価値を高めることを知っている。
・掛け算のスキルアップを目指し、全く新しい経験を追い求める。
常にギャップから考える
現実と目標とのギャップに対する意識
・目標から逆算して「今やること」「今週やること」を明確にしてから行動
⇨計画をもとに定期的な振り返りを行い、間違いを発見したらすぐに反省して軌道修正
⇨無駄を最小限に抑えて最短で目的地に到達
相手とのギャップへの意識
・顧客とのギャップ
⇨話し手（供給者）と顧客（需要家）の要望は食い違う
⇨事前ヒアリングを行い、顧客ニーズと話し手の要望を近づけたストーリーを構築
⇨効果的な提案が可能となり、結果につながる
その他95％とのギャップ
・緊急度が低く、重要度が高い課題に意識的に取り組む
⇨成果につながるのは、重要度が高いものであるため、緊急度よりも重要度を優先
⇨緊急度のみが高いものを勇気を持って切り捨てていく
完成度20％でのフィードバック
アウトプットする習慣
意見を言うときには、まず肯定
メールやチャットには即レス
内省タイム
すぐにメモを取る
